「日本に人種差別はない」を取り上げいい気になっている外国人に伝えたいこと

ナイキの宣伝動画に対する日本人の批判として

「日本に人種差別はない」を日本人の総意かのように取り上げ

日本人の差別意識の低さについて気持ちよさそうに語っているが

「日本に人種差別がない」など本気で言っている日本人はいない。

どこの国にも人種差別はある。

アメリカではBlack Lives Matter（ブラック・ライブズ・マター、BLM）が

流行しているようだが、

アフリカなどの黒人の多い国に行ってみてはどうかと思う。

そこでは黒人が多数派であり、

少数派となる他人種は多少なりとも差別を受けているものだ。

そして厳密に言うと日本にある人種差別というものは

同じものの中に一見違うものが混じっていることに対する恐怖だ。

私ははっきり言って外国人が怖い。

話が逸れたが

ではなぜ「日本に人種差別はない」が多く取り上げられるのか。

それは数ある批判の中で道徳的に優位に立つことができ、

かつ論破しやすいものを選んで標的にしただけに過ぎない。

ごく一部の意見を日本人の総意だと勝手に決めつけ

当たり前の言葉を並べ悦に浸る。

はっきり言って迷惑だ。

日本人から言わせてもらえば

アジア人の欧米での扱われ方の方はよっぽど酷い。

そして日本人が海外に旅行に行く際や移住する際には

現地の言葉を調べ、現地の規則もある程度は調べるものだ。

お邪魔する国の文化や規則を尊重し

日本の文化や規則を押し通すような真似はしない。

では外国人はどうか。

日本に来ては「日本人は英語くらい喋れるようになれ」だの

「外国人を尊重しろ」だの要求や我儘の多いこと。

ナイキに至っては「世界を変える。自分を変えずに。」などと宣い

自分の国のルールを平気で押し付けてくる。

私からすれば外国人の言う

「日本は多様性を認めろ」や「日本は人種差別するな」は

価値観の押し付けであり、

侵略行為ともとれる。

そしてなにより日本人差別であると言いたい。

これを見た外国人は

「すべての外国人がそういうわけじゃない！」

と不快に思うことだろう。

今回のナイキの宣伝動画とそれを記事にする外国人に対し

日本人の私が思ったように

勝手に総意として決めつけられ、

「お前は間違っている」と言われれば不快になるということだ。